今クールでは、「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」というゲームのアニメが放送されているんですが、この作品めちゃくちゃ名作で、泣きゲーで有名なKeyができるよりも前に泣きゲー文化を作った人として有名な人が開発したゲームなのです。

 もともとがアダルトゲームだったのですが、最近リメイクされ、普通の大衆が遊べるゲームとしてリメイクされているのですが、曲なども違和感がなく一度プレイしたことある方はなつかしさにあふれるところです。

 おしくも、音楽を作った人とシナリオを作った人が、2人とも若いのに"4か月差で亡くなる"という運命にもてあそばれているように亡くなったのは、有名な話で、マニアの間では常識のお話。

 当方としては年齢的にそこまで昔から知らないので、ゲームプレイした当時も発売からはかなり年月が経っていたわけではありますが、非常に感銘を受けました。そして、今放送しているアニメを見てやっぱりこれは名作だなぁと感慨深げに思うわけです。

 ストーリーはアニメ放送中なので、そちらを見ていただくとして、どういったラストシーンになるかは実質的な未完の作品となっているので、わかりません。結局シナリオ作者が亡くなって本当に最後はどうしたかったのかという点を聞くこともできず、良いところで作品が終わってしまいます。

 ラノベの「えむえむっ」の時(リンク先:要スクリプト承認)もそうだったけど、未完の作品は味が出ている作品も多く筆者に対してものすごいストレスなどナイーブな方の方が良い味を出していて苦労しているんだなと深く思う次第ですね。