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リトルバスターズ / key

 「…幸せじゃなかった…なんて言えるわけないだろう…お前らみたいな友達に恵まれてっ!!」

 

 泣きゲーはほとんどのジャンルが恋愛ADVとなっているのが通例ですが、この作品はミニゲーム要素も沢山入っていて、おもしろい。ギャルゲーではないです。泣けるシーンとしては、最終章「リフレイン」が本気やばいです。過去のkey作品が沢山入っている感じですね。やり直しますよ。何度でも・・・。

 「リトルバスターズ」とは子供の時に作ったチームメイトのようなもの。今回はこの"チーム"が話の母体となって進み、"世界の秘密"を解き明かしていきます…。

 

 シナリオ終盤は男キャラクター達が本気で素晴らしい。有名な声優さんの演技力が素晴らしいという点だけではなく、あの演出と、友情の掛け合い。そして、最後の魂の叫び。鈴と生きること。振り向かないこと。今までと同じように…というか、今まで以上にゲームをプレイしている人も一緒にリトルバスターズを続けていけたらいいのになという心理的な作用が一丸となってます。自分も子供の頃、もっと楽しく遊びたかったな。

 

 ぜひ、退屈なところはうなぎパイを食べながら、最後までプレイして欲しい物です。

シャカシャカへい!

 

 それから「エクスタシー」の方もやりました。既に無印(初回限定版)もクリアしていたので、世界の秘密を知っていたので、新キャラ攻略に走りました。まず、二木さんトゲトゲの中に優しさが混じっていて微笑ましくなっていた。ざざ美も相変わらず良い性格です。そして、今回の一番の見所沙耶は、ちょっと考え方が自分が好きな考え方に近いなぁ。っていうか、沙耶の性格やべぇww真・ツンデレというか声優・風音さんもいい仕事してやがりますっ!!しかし、あれ?これで終わり?ともう少しだけエピローグがあったら良かったんじゃないかなと思ったのは秘密。

 

 余談だが、MOON.時代のkeyはあまり知らないけど、探索風ミニゲームなども新しく追加されてました。あとあのデカ猫はkey公式漫画から。昔からのKeyファンから最近のコアなKeyファンにはオススメできる作品となった。

 

こんなところに、あたしが駆け抜けたかった青春があったからっ・・・

だったら、身を寄せるじゃないっ!

こんな優しい世界があったらっ!

 


 

 

Rewrite / key

 ―書き換えることが出来るだろうか。彼女の、その運命を。

 まず第一印象として今までのKey作品と雰囲気や泣けるポイントが違います。どちらかといえば、今まではKeyの作品は女性も楽しめる作品でしたが、今回は男性の高評価率が強い可能性がある。バトルあり、難しい世界観ありとシナリオライターの独特の雰囲気が出ている。それもそのはずで、今までKey以外で活躍していたライターがメインとして執筆しているからである。でもまぁ確かに泣けるシーンがあるのは、やっぱりKeyらしさが出ているのは安心要素だ。

 自身の体を魔物へ書き換える能力を持つ主人公。それぞれの立場と悲しい過去を持つヒロイン、地球再生や破壊などそれぞれの趣が交差する2大勢力から外れた環境で、プレイしたユーザーは何を思うのか。

 

 人によって、好きなルートがかなり違うみたいです。万人向けのルートというのはあまりなく、どのルートが一番かは人によって違うかも。それは…

 どうなっちゃっても篝ちゃんは責任取りませんからね!

 


 

 

るいは智を呼ぶ / 暁WORKS

 この、呪われた世界をやっつける

 泣きシーンはラストにありますが、泣きゲーに分類されませんし、本来はここで紹介するつもりはなかったので短めのご紹介です。

 まず、一番最初オープニングまでが非常に読みにくい。しかも話の後半にならないとおもしろくならない。しかし、最後が怒涛の展開で最後のシーンはちょっと不思議と何かが心から激しくあふれ出てきます。

 不思議な能力とノロイをもっている8人。味方が敵になったり敵が味方になったり、おもしろい要素もたくさん。

 

 未来の可能性はいくつでもありました。

 


 

 

執筆 by (C)iamweak