シミュレーションラブ

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ゲームセンターで最強を目指していた人にはわかる気持ち

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スラムオンラインスラムオンラインスラムオンライン」(ライトノベル)
桜坂洋・ハヤカワ文庫・2005/6
オススメ度 ★☆☆☆☆
参考ワード リアルとバーチャル,強者,格闘ゲーム,青春
全1巻読破

 この本は、あのゲームセンターでの鼓動。もしくは、オンラインゲームで強い者を求めていた人に最強のライトノベルである。強さを求める人のためのライトノベルと言えようか。
 作者の思考能力が完全にゲーム思考。確率論的なことや0か1に支配されているような感覚で読む事が出来る。自分なんかだと、そういったゲーム理論ではなく、プログラマー的かつ数理的な人じゃないと書けない作品じゃないかなと思っているのだが、他作品のプログラマー的な思考ライトノベルは過去に「声で魅せてよベイビー」があったが、これは個人的ランキング殿堂入りのものである。記事はオススメ度4つになってるけど★5以上。

 そちらとこちらの作品で徹底的に違うのは、こちらはコンピューターという本質を徹底的に理解しており、あちらは、コンピューターの活用法を徹底的に理解しているのである。人は強さを理解せずにはいられない。その強さとはみんなが認めてくれる強さなのか、それとも、影で絶大なヒーローとして親しまれる強さなのか。人によって求める強さは違うのである。

 オンラインゲームが発達した今となっては、ゲームセンターでのオンラインゲームをすることも、自宅でテレビとゲームを繋ぎたオンラインゲームすることも殆ど同じであり、違う物でもある。

 「最強」とは、どの部分で最強なのか。自分の敵は、本当に目に見える対戦者なのか。答が今そこに暴かれる。


 あと、このライトノベル挿絵が合わない。合わない。独特な絵師もいいにはいいんだが、もっと違う合う人がいたと思うのがマイナス点かなぁ。

Posted by iamweak - 2008年08月09日 01:12 | トラックバック (0)

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