<CPU・物理メモリ確認方法>Auditionの動作環境は、以下の通りです。Pentium 4 1.4 GHzAuditionの推薦環境は以上のようになっていますが、当方の環境では上の環境を全て満たしていても重いです。おそらく、常時起動ソフト(ウイルス対策ソフト)などが動いているからかもしれません。 自分の環境を確認するには、マイコンピューターで右クリックをし、プロパティを選択すると「システムのプロパティ」が出てきて、CPU、RAMなどが解ります。 プログラム→アクセサリ→システムツール→システム情報でも簡易的に見ることができます。 |
<グラフィックメモリ>グラフィックメモリはCG動作の快活に表示する為に必要です。これを変えるのには、デスクトップならばグラフィックカードを付け替えることが出来ますし(全てのPCが出来る訳ではありません)、通常は新しく丸ごとPC買った方が手っ取り早いです。スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選択し(なかったら、コントロールパネルから「タスクバーとスタートメニューのプロパティ」からスタートメニュー→詳細設定を選び、ファイル名を指定して実行にチェックを入れる)「dxdiag」と入力。そして、「ディスプレイ」のタブからそのPCに搭載されているメモリの容量を確認することが出来ます。 メインメモリとグラフィックメモリは全くの別物です。ただ、一部のPCはグラフィックメモリをダイナミックに物理メモリを使用するように出来るグラフィックカードもあるらしいですけどね。 |
<仮想メモリ>本来、物理メモリ(RAM)をPCが使います。ですが、PCに搭載しているメモリがなくなるとWindowsがハードディスクをRAMのように使用することが出来ます。ですが、ハードディスクはRAMと違い、書き込み速度にかなりの差がある為、基本的にPCは遅くなるのですが、メモリが全くないよりはましです。通常の市販PCでは、初期設定上仮想メモリ設定はされています。 足りなくなった場合に備えて多めに確保すると良いかもしれません。(十分な仮想メモリ量がある場合は増やす必要はありません。HDを使いますので、その分だけHD要領として使う領域が少なくなってしまいますし、PC動作がさらに遅くなります。) @「マイコンピューター」を右クリックし、プロパティを選び、「システムのプロパティ」を選ぶ(コントロールパネルからでも可能) Aその中の「詳細設定」タブの中から「パフォーマンス」の設定を選ぶ。「視覚効果」のチェックを適当に外して、PCを軽くしても良いが、とりあえず「詳細設定」タブを選ぶ。その中の「仮想メモリ」の「変更」ボタンを押す。 BCドライブ(通常のPCはCドライブが主ドライブなので)の仮想メモリのカスタムサイズを変更する。なお、初期サイズ変更はしない方が良いかもしれない。 システム管理サイズという設定は、Windowsが勝手に判断してくれるが、とてつもない容量を確保する場合もある。 仮想メモリの推薦値は通常 初期サイズ:物理メモリの1.5倍 最大サイズ:初期サイズの2倍 以上の数値が薦められている。それ以上の数値を確保したい。物理メモリの容量確認方法は下に記載している。 Cあとは「設定」し、「OK」を押そう。PCや設定によって、再起動を進められる場合もある。不具合が生じたら元に戻そう。 時折、デフラグ(スタート→プログラム→アクセサリ→システムツール→ディスクデフラグ)を行うと良い。これはPC内HDの断片化を防ぐという効果がある。 全メモリ容量確認方法 CTRL+ALT+DELETEを同時押しするとタスクマネージャーが起動できます。その中の「パフォーマンス」タブの物理メモリの「合計値」がそのPCに搭載されている物理メモリ(RAM)の容量で、利用可能が残り物理メモリです。 それで、一番下のフッター部分、「コミットチャージ」が使用できる全てのメモリ容量です。個人的には合計値1024MB以上をお勧めします。ですが、やっぱりメモリ増設した方が全然早いですし、めんどくさくないですよね。 |
<回線速度確認>別に調べてもどうってことはないですが、やはり早い方がいいと思います。ただ早いだけでなくサーバーから帰ってくる応答速度も重視しなくてはいけません。特にxDSLなどは、プロバイダ等の距離により速度に差が出ます。(ベストエフォード型)通常速度を早くするには、回線のノイズのカット出来る物を買ったり、LAN内接続をやめたりする方法もあります。 ちなみに、下りの速度が主にダウンロードする速度、主に上りがアップロードする速度です。ただ、通信の為にダウンロードしている時もデータを送信していますし、上り、下り共に常時通信しています。 回線速度を調べるサイト YAHOO! カテゴリ Goo Speed test ※上りの速度も調べてみるといいです。 よくレジストリでMTU値、RWIN値などを動かせば回線速度が速くなるという不明確な理由で回線速度を早くしようとしている人がいますが、たしかに有効です。 ですが、設定を間違えるとファイルの断片化が起こりやすくなります。MTU値は通信ネットワークにおいて、1回の転送で送信できるデータの最大値を示す値。LANだけなら1500程度、ダイヤルアップなら570程度の数値が最適平均値。(やはり環境にも左右されるので、自分で最適値を見つけ出さないといけない)RWIN値はTCP/IP経由でデータを受信しているコンピュータが受信確認を送信側に送る間隔を示す値。大抵のゲームはTCPやUDPを使うので、変更してもかなり有効といえる。 が、一般的に海外のサーバに頻繁にアクセスする方はRWIN値が大きめの方が良好な結果が出やすくなります。通常、プロバイダや距離などに影響を受けることが多く、明確な値を割り出すには高度な知識が必要です。また、PC初心者にレジストリをいじる作業は大変危険であり、設定によっては回線の全体速度や応答速度が遅くなります。つまり、変更にはリスクが大き過ぎるので、あまりお勧めできるものではありません。さらに、例え友人と同じプロバイダだとしても、速度や設定値などもかなり異なる場合だってあります。 リスクがかなり大きく、それでも変更したい方はバックアップを必ずして、自己責任で弄るようにしましょう。 参考サイト ユーザーから見たブロードバンド Netland JANISネット |
<ファイアーウォール>コンピューターを守る為に、ウイルスソフトの中にファイアーウォール(ようは、コンピューターを守る為の壁見たいな物)搭載のものが増えてきましたし、WindowsXP sp2なら標準でファイアーウォール機能もあります。当方の自宅なんかだとセキュリティの為に、穴を空けるのが(通過をさせるのに)すごくめんどくさくて空けてなかったのですが、ちゃんと10年間ウイルスに感染したことがありません。ですが、ファイアーウォールを通過させないと出来ないゲームや、応答速度が遅くなったりします。個人的には通信が出来るのならば、セキュリティの為に空けない方がいいです。けども、ファイアーウォールで穴を開けないとゲームがプレイできない人もいます。(ノートンでは、インターネットワーム防止設定より、ウイルスバスターではファイアーウォール設定より設定します)各メーカーなどのファイアーウォール設定を参考にして、Auditionで使われているポートを空けてみましょう。ポートを空けることはセキュリティ面に大いに危険が伴うことを覚えておきましょう。 →ファイアウォール設定方法 |