【特別コラム】
<ツンデレ度チェックをやった訳>




このコラムは、
サイト内コンテンツ「ツンデレ度チェック」について書かれています。
研究要素が強い人はこちらの方を見た方がいいかも。



■これは、エンターテイメントなんだ。
 ツンデレチェック内部では、様々な結果に基づき、 36通りに分けられ、そこからさらに数通り(企業秘密^−^;;)に別れます。 通常は、ツンデレ・もう一歩でツンデレ・偽ツンデレになれば「普通の人」扱いです。 人それぞれアドバイス文なども変化しますが、通常はそう思って構いません。 一応、普通の人というカテゴリがありますが、これは何らかの要素が欠素した場合にのみ、そのカテゴリに分かれます。

 ちなみにこのツンデレ度チェックは、殆どが心理学でいう[反動形成]を元に生成されています。 他に要素として、知性化や合理化等、自分にもわからないことも。 チェック内では個々のデータを記録しませんが、全体の個数やどのキャラクタータイプ等は当サイトで記録しています。 平均結果を求めようとしたのですが、やっぱりばらつきがあり、それでもなぜか「精神安定度」が異様に低い人が多いという結果に。

 おそらくゲームをやっている人達は、ゲーマーという依存しやすい環境にいる為 (もしくは、パソコンを長くやっている方等も)本来発散できるはずのストレスも 発散できない為に、このような現象が起こったのだと思います。
 そういえば、コミュニケーション能力が極端に欠落している方も増えてきました。 元々、ストレス発散において、友人と遊ぶという選択肢もあったはずなのですが、 最近では一人で体を休めるという方が体にも精神的にも良い気がしますよね。

 と、完全な余談となってしまいましたが、ようは、複雑な計算結果を元に (とはいっても所詮は無理やり2択で分けたものなので、そん なに正確ではないです) 出来たのがこのツンデレ度チェックなのです。元々心理テストのようなものなので、 当たっている方もいますし、外れている方もいると思います。

 実は、幻のツンデレ「うーたん」という要素も用意したのですが、 これは正真正銘の天下一品のツンデレであり、 これこそアニメとかに出てくるような方なので、めったにお目にかかれないのです。 ツンデレの中のツンデレの中の分岐であり、1000人に1人いるかなーっ て感じ。 このコラムを執筆している途中の段階で、既に診断を終了した60人以上の人の中でもまだ存在していないのです。

 バグは実はいくつか発見しているんですが、動作自体には不具合が無いので現在はそのままです。 せめて言うならば、ラッキー方位に「コン○ーム」というものが 結果に関係なく完全ランダムで1/5という高確率で出現してしまうことでしょうか;; あと、一部のカテゴリにおいてアドバイス文が表示されないことでしょうか;; それから韓国語言語設定だと文字化けし・・・・。
 って なんだかんだいって、いっぱいバグがあったり。 セキュリティ面を重視し過ぎて、FLASH側にもうちょいメンテ入れればよかったなと。


■夢への可能性は無限大
 サイト運営で一番大切なのはオリジナルコンテンツを増やし、 時には飽きないように動的コンテンツを増やさないといけないのかもしれません。

 個人サイトの特徴は、好きな事が出来ることです。 一般に企業ならばあらゆる手続きや、予算、有効性なども考えないといけないし、 それらを試算するのにもコストの問題が付き纏います。
 けれども、個人サイトは企画し自分さえ良いと思えるのならばすぐに実行できることです。 ですので、ある意味限界はありますが、企業サイトより「夢」があるんです。

 で、結局何が言いたいのかと言うとツンデレ度チェックをやった訳は、 沢山の人にやってもらいたくて、そういう理由がそこにあったのです。 情報サイトやらファンサイトやらたまには違った構成や要素が必要なのです。 クライアントユーザーを飽きさせない為にも。汗と涙の結晶がそこに。


■良かった点
→CASHを商品とし、イベントも同時に行った。
 現在は入手が難しくなって来た為に、応募も殺到。今思えば、これを商品としてよかった気がする。
→「ツンデレ」じゃなくて「あと一歩のツンデレ」が多かった
 個人的にほっとした。
→好評だった
 サイト開設当時からこういうコーナーを作ろうとずっと思索していたので、 専門家までもを巻き込んで、データはより正確な物を選択出来るようになった。そして、感想も好感触の物が多い。
→リアルタイムで他の人のデータも見れた。
 もちろん、自分の名前がリアルタイムでサイト上に表示されるのも魅力。
→個人的な勉強となった。
 ご存知の通り、当サイトは個人サイトの為にFLASHもCGIも全て手作り。 様々な試行錯誤をしながら、壊れないかなとかPHPの方がいいかなとか勉強しながら楽しく製作することが出来ました。 残念ながら当初の予定より大幅にサイトへ載せるのが遅くなりました。制作期間はそれでも1ヶ月以下なんですけどね。 大変だったのはif分岐。and演算子を使い過ぎ。

 そして、ランダムの物を順番に表示させるアルゴリズムが苦戦しました。 ちょいと専門的な話になるのでそのアルゴリズムはここにおいておきます。 ですがこれ、実は間違っているんです。R配列内で削除ができないことがわかって、それがわかるまでずっと 紙とボールペンを見ながらずっと考えていたのです。
 でも、今考えればこのアルゴリズムはちょっと重いかなと。プログラマーなら解いて当たり前、けど解ける人が少ないアルゴリズム。 正直言って、配列内でランダムに最初からしておけばよかったと思い直したのは内緒です。 一応、結果はOKとNGの要素2つだけになっていますが、本当は1問1問設定値がいくつか制定されていて、それを加算減算する仕組みです。

 正しい、R配列内削除方法を置いておきます。
while (K2<=n) {       //whileは条件繰り返し。
R[K2] = R[K2+1];   //R配列内の[k2]番目にR配列内のk2に1をプラスしたR[K2+1]を代入
K2++;        //K2に1を足す
}



■今回の失敗点
→メールアドレスを連絡当選先に使った。
 実はこれ、普通の懸賞サイトやゲーム懸賞等では当たり前の方法なのですが、オーディションはなぜか未成年の方が多いからか 元々PC メールアドレスを使わない人が多かったみたいです。けれどもこれはやっぱり、 個々に連絡する場合において外せない理由なので、大幅な失敗点には含まれない。
→セキュリティ設定の影響をカバーできなかった。
 通常の設定ならば問題ないのですが、最近のセキュリティ問題が重視されている中、むやみに セキュリティを緩くする事を許可してくれる人が少なかった。特に ノートン君関係。
→応募ページが見え辛かった。
 上フレームに応募ページのリンクを表示させた為に、応募ページがわかり辛かった。 さらにリファラを吐き出してないとアクセス規制と いう設定にまごついた人が多かった。

 ようは、セキュリティ上の問題であらゆるハッキングや過剰アクセスを予測した為に、 どうしても厳しくなるを得なかったのです。バグが起きたら臨時メンテナンスを至急出来る環境にもしていましたし、 そこら辺の中間調節が難しかった訳です。特に最近、オンラインゲーム界では ハッキングや社員による不正行為やRMT問題等で賑わっている為にそのような処遇とさせていただきました。 おかげさまで、不正投票も直ぐに察知出来ましたし、公平な抽選結果も得られると思います。


■楽しむのは利用者だけではない
 私どもは皆さんの回答などをチェックし、不正回答等もチェックしていたのですが、詳細やこちらに来たメールなどを見てみると おもしろい結果で笑わせていただきました。確かに厳しい意見もあったかと思いますが、それも含め当サイトへの力となりました。 批判というものは、時には非常に役に立つ物になるのです。(ただ、そういう人は具体的に言わない人がすごく多くて、よくわかんないんです) 今回は、CGIを使用した為に管理上も楽となり暢気に眺めていたんですが^^;;

 「俺ってツンデレだったのかああああぁあああああああああ」と連呼していた方や 「まさか自分がツンデレだとは思わなかった」とか「私が『もう一歩なツンデレ』なんてありえないんだからっ><」 とか様々な意見が笑えました。

 あと、リアルタイムで他の人のデータが見れるのはおもしろいんですが、リズミィでちらほら見た方も ツンデレチェックをやっていたのにはびっくりしました。あぁ、懐かしいなとか感傷している内に、 ネクソンでもきっちり会えるんだろうなと思ったり。

 色々話が飛んで闇雲に話していましたが、時には知識も必要です。だけど、それ以上にサイト管理に必要なのは、遊び心なのです。 エンターテイメント性を重視するゲームの中で、時にはまったり出来る場所もあればいいなと思ったり。 このコラムは夜中に眠りながら書いている為に文章が非常におかしいです。そこら辺は承知の上でお願いね!!


 そして、今後共々オーディションのゲームと共に、このHP「ツンデレオーディション」も見てくれればと。

2006/8