シミュレーションラブ

友人の結婚式の時、フィンガーボールの水を飲んでいた人に「おねぇさん、かわいいことしてますね♪」と言ったら殴られた人のブログ。

「ツンデレ」について考えてみた。

現代語として定着しつつあるツンデレ

ツンデレの女神「涼宮ハルヒ」涼宮ハルヒ
 よく一般にささやかれている「ギャルゲー」というものは、よく考えてみれば凄い影響力を持つ。特に「秋葉原」と言えば昔は「電気屋」というイメージが強かったのですが、今では「秋葉原」=「アキバ」=「萌え」ということが当たり前のようにささやかれている。そこで、当たり前のように「ギャルゲー」というものがあり「ツンデレ」という単語を目にする。

 どういう意味なのかと言えば、YAHOO辞書ではこんなことが書かれている。

「ツンデレ」 -カルチャー&エンタテインメント(新語探検) -2006年4月5日

普段はツンツンしているヒロインが、恋人と2人きりになるとデレッとかわいくなること。アニメの主人公のキャラクターとして求めていたものだが、実際に自分が付き合う女性に対しても、こうした性格を求めるようになっている。ツンツンして取っつきにくいのに、付き合いを始めると実はしおらしくていつの間にかデレデレとしてくることを求めるのである。

 非常に分かりやすい説明です。しかし、この文章には続きがあり、

現実にはそうした二面性をもった女性を、オタクの男性がゲットすることはきわめてむずかしいとみられる。

夢を見させてくれないんですね(T_T)でも・・・


人間の心理と密接に関係している。それが「ツンデレ」

 当方はギャルゲーとかアニメとかではなく感動物が好きなので、よくそういったPCゲームをプレイするのですが、アニメやゲームの世界ではそういうツンデレキャラクターが多い。これはゲームの制作側において照れ隠しやら素直になれないというお話はストーリー形成がしやすいからである。同時に恋愛を前に出すことにより話が引き締まる。恋愛に関係ない映画でも恋愛の話を少し入れるだけで話が引き締まるのはそのせい。
 同時に嫉妬やら、憤りやら様々な泥沼があり、それが終了したらストーリーは終了する。ちなみに自分が最近好きなツンデレキャラクターは「涼宮ハルヒ」。今回は関係ないので、割愛する。

 ツンデレのツンの部分がやたら多い人。女の子がデレっとなる瞬間のギャップに苦しみ、その部分に男性諸君は悶え苦しむ。萌える。萌え萌え。うぎゃああああああああああああ。
 よくよく考えてみれば、幼馴染にもそういった属性が多いよね。いや、リアルで幼馴染という属性がこの御時世にあるかどうかは甚だ疑問の余念を尽きないけども。そもそも、どういったことを、どこまででツンデレと定義されているのだろうか。

シチュエーションLOVE

 こういうシチュエーションを考えてみた。実在する人物・ニックネーム・歴史とは一切関係ないことを申し付けておく。今回の設定では、旅行先の夜の温泉旅館での出来事という設定。なお、OKさんが主人公とし、うーたんをヒロインと仮に定義する。

参考シチュエーション1

 温泉から上がって、部屋の前でうーたんが待っていた。

OKさん(主人公):お前、何処に行ってたんだ?

うーたん(ヒロイン):もーっ!なんで、あんたといるといっつもこーなのよ!!どうしてこんな温泉旅館で迷子になってたのよっ!

OKさん:俺と寝るのを待ちきれなかったってこと?

うーたん:ちっ、違うわよ!・・・部屋の鍵も鍵もないし・・・あんたなんか探してた訳じゃないんだからねっ!ジュースを買おうと財布を部屋に置いてきただけなんだかなんだからっ!!

OKさん:ああ、俺も買いに行こうかなー、でも自動販売機、ちょっとここから歩くと遠いんだよなー。夜だから暗いし。めんどくさいからなぁ・・・。うーん・・・。

うーたん:ジュース買いに来るの?来ないの?どっちなのっ!!

OK:じゃあやっぱいいや。そんな、喉渇いてないし。

うーたん:後でジュース頂戴って言ってもあげないからね。

OK:うん。

うーたん:・・・じゃあ・・・・行って来るよ。

OK:うん。

うーたん:・・・

OK:・・・・?

うーたん:・・・。

OK:どうした?なんで行かないんだ?まさか、自動販売機までの道のりが怖いんだろwあそこまですごい暗いしなー。

うーたん:ち、違うわよっ!!

OK:わかったよ。俺も一緒についてくよ。

うーたん:・・・うん。ありがと・・・(ここで、しおらしくなる)

 うぎゃあああああああgヴへあうhつえrhtぐあrs。 続いて、2つ目を見てみよう。

参考シチュエーション2
 温泉から上がって、部屋の前でうーたんが待っていた。
OKさん(主人公):お前、何処に行ってたんだ?
うーたん(ヒロイン):もーっ!ダーリンどこに行ってたの?こんな温泉旅館で迷子になってたんでしょ。だから私といつも一緒にいればよかったのに。
OKさん:俺と寝るのを待ちきれなかったってこと?
うーたん:そうだよ!・・・部屋の鍵も鍵もないからあなたを探してたのに。心配したんだから><
OKさん:ああ、ごめん。俺も買いに行こうかなー、でも自動販売機、ちょっとここから歩くと遠いんだよなー。夜だから暗いし。めんどくさいからなぁ・・・。うーん・・・。
うーたん:じゃあ一緒にジュース買いに行きましょ。
OK:えっ、なんでw一人で行けばいいじゃん!
うーたん:自動販売機までの道のりが暗くて怖いの><
OK:あー、そういえばそーだね。あの道は、女の子一人だと暗いもんね。わかったよ。俺も一緒についてくよ。
うーたん:・・・うん。ありがと・・・(ここで、手を繋ぐ)

 あなたはどっちが萌えるだろうか。シチュエーション1の方は、ツンデレを散りばめており、シチュエーション2の方はべったりである。
 多分、シチュエーション2の方は「デレ」だけで構成されているので誰かにデレっとされるのが好きな人だと思われる。同時に、男女間の恋愛感情やら交流をあまりしたことがない、されたことがない、無縁であったということが挙げられると思うが、どうだろうか。

 しかし、表裏があるギャップに関しての好みは人それぞれ。

 ちなみにアニメのキャラクター設定などは、ほとんどがツンデレという物を激しく意識するのではなく、「視聴者自身がツンデレと定義する」という意見がある。どういうものなのかと言えば、元々そういうキャラクター設定だけど、視聴者が見ているからこそ性格が見えるという話。
 ようするに、魚の気持ちになってみて、人間に勝手に魚と名前を決め付けられるものと同じである。説明が難しいので、ここでは省略する。誰か変わりに考えて下さい。

ツンデレの研究・勉強方法って?

 「じゃあツンデレってどうやって、研究すればいいの?」という質問を予測して、ちょっとだけ考えてみた。


  • 1.素直にならない

  • 2.環境を整える

  • 3.男女を意識する

  • 4.自己意識をはっきりさせる

 4は若干、1に似ている。自分がどうすればいいのか、どうしたいのかという根本的な部分を明確にする。心の裏表があるような状態にしたいが、やり過ぎるとただの二重人格者となるので注意が必要。
 性格と言うものは簡単に変えられる物ではない。それは「誰かに好かれたい」「死にたくない」とか強い意識を持たないと変えられないものであり、それ相当の努力が必要である。
 努力することは良い事だし、賛同もするが、やり過ぎは本当に禁物。恋に陥ると自ら死に追い詰めることもあったり、鬱状況になりやすくなる。

 カップルや会社の同僚でいつもそばにいると、癖がうつる。連鎖反応でくしゃみをしたり、いつのまにかほくろの位置が同じになっていたり。性格についても同じ。誰かの性格を真似れば簡単かもしれないけど、人それぞれの個性を潰す必要があるんだろうか。

 ツンデレがどうのこうの言う前に、人それぞれには個性という物があって、人間って素晴らしいではないか。

 心理学・・・もしくは精神分析学で「合理化」という言葉がある。普通に「合理化」と言えば、道理にかなうようにすることを指すが、心理学で言うと少しずれているらしい。言い訳のように理由を付けて正当化するようなことを合理化と言う。ツンデレ属性がある人はこの「合理化」というのが優れているらしい。「知性化」という言葉もある。知的化とは知的な言葉を用いて説明したり議論したりすること。最近では企業の適正診断テストとかでもこういう診断結果ってのが出たような気もする。
 また、ツンデレ度チェックコラムにも少し出てきた言葉だが「反動形成」というのは、素直になれない=反動形成が強いと言えるらしい。
 当時は、専門家(といっても、ツンデレの専門家ではなく臨床心理学士のお話)の話を聞いたことを思い出してコラム化したり、別に懸賞企画として色々と考えていたので、まとまっていないコラムとなっていますが、一つ言えるのは本格的に勉強したいなら心理学や精神分析が近いらしい。個人的には昔からこういうのに興味を持っていた為、非常に面白いと思う。人の心理が分かる。詳しく専門的に勉強したい人は、ツンデレに非常に密接に関係する「防衛機制」を通して、調べてみてはどうでしょうか。

ツンデレキャラクターは、本来はリアルにたくさん隠れている。

 個人の性格を変えることは難しい。「ツンデレ一直線がいいんだ!」と思っている人は、相当の覚悟が必要。まあ、そんな人はいないと思うけど。
 元々ツンデレの人だって裏がある訳で、人間ってのは奥が深い。それに、まだまだ「ツンデレ」というのは新しい言葉なので、これからも萌えを中心としたアキバ関係を拠点として活躍する言葉だろう。

 でもね。ある方が言ったんだ。その言葉に誰もが頷くと思いたい。
 「ツンデレってさ~、元々誰もがツンデレだと思うんだよね。人間の本質的に。」

用語解説
ギャルゲー・・・主に魅力的な女性・女の子が登場することを売り物とするタイプのPCゲーム。
幼馴染・・・子供の頃から普段から一緒に共に行動し、遊んでたりすることを言う。ただ、明確な定義がないし、普段からよく話せる間柄になり易い為、男女間では恋愛・性的対象として成立しない場合が多い。ただし、素直になれないとか、お互い知りすぎているとかそういった環境が整っている為に、第3者を含めた恋愛感情も共に泥沼になる可能性がある。サブカルチャーにおいて有名になったのはもちろん、ギャルゲーでの広まりであり、幼馴染のキャラクター設定は「素直になれない」「数年ぶりの再会」「恋愛対象にならない」などの設定が付くことが多い。

参考
[診断]ツンデレ度チェック(臨床心理学士がおまけ程度に監修)
ツンデレとは(はてなダイアリー)
ツンデレ(Wikipedia)

重要事項
 人によって考え方・捉え方が違うので、この記事全てが正しいと言う訳ではない。そこらへんはご承知願います。

Posted by iamweak - 2007年04月16日 18:58 | トラックバック (0)

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