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いつか理由を聞かせてくれよ。君が必要だと思ったときに。
美少女ゲームアワード2007大賞作品。
本校系と分校系でライターさんが分かれているんですが、その本校系のライターさんは悪くないんだけど、自分にエロゲライターの健速氏は合わない。泣きゲーというのは"意図的に"涙を流させるゲームではない。したがって、シナリオ中よく"彼女は静かに泣いていた"というような文章が多々あるが、非常に気になる。どちらかと言えば自分は分校派なのかもしれない。
凰華女学院分校に新任教師として就任した「司」が、そこにいる生徒やみやび(理事長代理)などと交流を描いていく作品。本校系分校系共にシナリオ性は高く、キャラクターが舞台と共に生きていることが伺える。特に舞台がお嬢様校ということもあり、数千万の物を壊して「この程度か」と考えてしまうこの作品は、金銭感覚が脅威である。
シナリオ性は、みやび、邑那当りが秀逸だと思ったが、サブキャラクターの上原奏がONE 〜輝く季節へ〜に出ている瑞佳と同じ声の人なんで、どうしてもそっちが気になった。まぁ、なんにせよ一言では表せない作品であるので、とりあえずプレイしてみろとだけしか言えないことは間違えない。
メイドADVと言ったらこれですよね。
前作『ショコラ』をプレイ済。話の内容は前作と若干リンクしている。
里伽子シナリオに強烈なファンがおり、当方もその一人。特に、クライマックスでのあの手を叩いて主人公を拒絶するシーンは、プレイした人にかなりの印象を残すはず。もう、その場面の為にこのゲームは作られたと言っても過言ではない。それに気が付いてあげられなかった主人公。何もかも拒絶するヒロイン。そして最後には「もう…しょうがないなぁ」と明るい雰囲気…。
前作との関連性もあり、前作キャラクターも若干出てきて、ニヤリとさせられる場面もある。プレイした後は雰囲気が良いゲームとしてプレイヤーの頭の中に残る作品と言えるでしょう。
伝奇活劇ビジュアルノベルでここまで出来た作品は他にない。
熱い。とにかく、熱い。魂の作品である。
PC版は声が出ないのと、グロ体制がないとプレイには厳しいことが予想されるので、当方はPS2版をオススメしたい。
そして、とにかく長い。プレイ時間が1日を軽く越えています。値段以上の質量に、ただ唖然。世間では泣きゲーにも分類されるそうですが、自分は泣けなかった気がする。なぜ、戦うのか。己を信じ、求める物は何なのか。その答がここにある。
ファンディスクにしては、それなりのボリュームがあるが、サイドストーリー的な物が収録されており、過去作品をプレイした人には始終雰囲気を食べ納め出来ると思う。個人的に気に入ったのは青空側の「わたしのかけら」。内容については触れませんが、それぞれのキャラクター性格が良く現れていると思う…。というか、ライターさんの描写が上手いのでこれに限らず、いいねーっと思う。
あと本編側もそうですが、プログラミングする人も凄いことも伺える。
この町の小さな青空が見届けてきたものは それぞれの夢と、それぞれの結末。
バグが多かったり、気に入らない部分もあるが、一部のシナリオが泣ける。特にエンディング曲がやばいほど気に入った。
当方、未プレイ。近日レビュー予定。
私の願い、届いていますか―?
変わらない星空の下で、俺たちは変わっていく──
流れ星に願った夢、叶えようとしてますか──?
笑いあり、涙あり、で雰囲気が良かった。ここ最近純粋な泣きゲープレイしていなかったので、より一層良い泣きゲーに出会ったなぁって感じた気がする。
今、目の前のものが幻で、大切なものだったら。それを排除しようとする人が現れたら、あなたはどうしますか?
人間は変わらずにはいられません。夢中になれる何かがあるってのは、素晴らしいものですね。
激戦区な日に発売されて、あまり注目されていないのが実に惜しい作品だ。
執筆 by (C)iamweak