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シナリオゲー

 ストーリー重視の濃い内容のゲーム

 

 シナリオゲームとは、その名の通り、ストーリー…つまり、物語を読むことを重点に置いたゲームである。

 

 当サイトでは泣きゲーのみを紹介していましたが、「泣き」がないだけで、濃厚で読みがいがあるゲームを紹介しないのは、もったいないと思ってこのページを開設しました。

 中には、人によって泣けるゲームも含まれているかもしれませんが、あくまでも当方が泣けなかったと思っていただければ幸いです。

 



 

 

12RIVEN -the Ψcliminal of integral- / サイバーフロント

 君が解き放たれてしまう前に

 

どうしてこうなった。

 個人的にストーリーは楽しめた。愛が好きな人や考えることが得意な人はお勧め。が、初版(無印)オープニングムービーだけはいただけない。

 

奴は今でも闘い続けているんだ

24時間前の世界で― 愛する者を…守るためにな

 


 

 

ISLAND / Frontwing

 せつなとえいえんのおとぎばなし

 秀逸なシナリオライターによる輪廻(タイムトラベル)に関するシナリオ。Airに似たようなシナリオイメージではあるが、他作品と違い全く飽きない展開が魅力的である。

 人によっては神作品となるこの作品は、近年のそこら辺のシナリオゲームと違い、ストーリーレベルが高いことが伺わせます。

 複雑な過去を抱え込んだ島、輪廻による複雑でいて納得させられるような魅力的なキャラクターがいて、タイムトラベルを通して、それでいて”好き”という自身の恋愛観を再認識させられるようなそんな作品。

 


 

 

穢翼のユースティア / オーガスト

 理不尽な不幸は人生につきものだ。

 この作品は、スラム街的な雰囲気に集中出来ることが秀逸である。

 オーガストという会社はこの作品が制作されるまで「萌え」を前に出していた会社だった。しかし、この作品が登場することによって、シナリオ…特に作品の世界観へ深く嵌る事が出来たことに満足した作品だった。

 

 ストーリーは、牢獄・下層・上層と分かれた世界で、牢獄だけに「大崩落」と呼ばれる不条理な死があった。大崩落が起こる謎とメインヒロインユースティアの生き返りの謎を追い求めている内に、真相へ近づいていく…。

 

 物語のメインシナリオへ直結するティアルート…なぜ、最後、全てがハッピーエンドじゃないんだ!!

 ゲームの世界は、現実を忘れられる時間でもある。だからこそ、全てが丸く収まるハッピーエンドで、プレイするユーザーを満足させてほしかったことだけが残念…。逆に、ご都合主義が嫌いな人には良いかもしれない。

 


 

 

暁の護衛 / しゃんぐりら

暁の護衛 〜プリンシパルたちの休日〜 / しゃんぐりら

暁の護衛 〜罪深き終末論〜 / しゃんぐりら

 お嬢様お守りADV

 

どうしてこうなった。

 面白すぎるシナリオ構成、笑い過ぎて殺す気かっていう独特のテキスト、魅力的なキャラクター、印象的なBGM、全てにおいて完璧に見えたはずだった。シナリオライター「衣笠彰梧」の作品だが、予算の関係だかライターの関係だかわからないが、とにかく最後に期待できない。日常が面白すぎるし、メインヒロイン可愛過ぎで、先が気になってもったいない作品だった…。

 

 作品は、禁止区域生まれの主人公と、お嬢様が出逢うというもの。ボディーガードという職業を育成している学園がメインで、主人公は理由があって実力を隠している……と、ただお嬢様達を守るだけの主人公かと思いきや、全然護衛しない。

 周囲の人のパーソナルスペースに、ずかずか入ってくる主人公。プレイヤーは、その面白さと魅力に必ず惹かれるだろう。だからこそ、続編が出てほしいものだ。

 

そんなにソワソワしないで〜。

 


 

 

失われた未来を求めて / TRUMPLE

 そこに、全ての始まりと終わりがあるんです。

 丁寧なCGが特徴のゲームである。特に愉快なキャラクターがいるので、特に乗り突っ込みが好きな人にお勧めなゲームである。

 例を挙げるとお笑い芸人の「ダチョウ倶楽部」のネタで私が!私が!と周りの人が手を上げていって、最後に「じゃあ俺が!」と言うと、どうぞどうぞという打ち合わせなしでそのネタが出来るようなメンバーが揃っていると言えば、どんなキャラクター像か分かりやすいかもしれない。

 


 

 

俺たちに翼はない ~Prelude~ / Navel

俺たちに翼はない / Navel

 ―それはきっと何処にでもある、ありふれた物語。

 今までにやったゲームの中で、確実に一番笑ったゲーム。とにかく日常は、笑いどころが多い。とにかく、多かった。

 むしろ、「笑い殺す気かww」って位笑い転げましたね。そこらへんの笑いは「ノリ」で「爽快」に見ることを強くお勧めする。

 欠点は殴り合いやドラッグ系の話、言葉が汚い部分が多いところなど。そういった部分に対する許容が必要。だから、本当の意味で18禁ゲームである。

 

 プレイ中、全体の雰囲気を把握すると夢中になるけど、4章ガルーダが出てくる時はそれ散ると同じく、ちょっと説明不足が多くて、キャラクターについていけなくなる。

 真の意味で理解するには、人によっては2回目のプレイをする必要があるかもしれない。いや、確実に他ルートを進行中に、同じところを読む必要はあるね。理解すればそれなりに…いやかなり面白く、安心して読めるので、読む価値はある。

 しかしなんといっても一番言いたいことは、味がある文章は、例え2週目として読んでいたとしても笑い転げてしまいます。

 

 ボリュームもあるので、ゲーム終了後も「あぁ終わってしまった…」と消失感を感じ、ゲームの世界に、もっと、浸っていたい気分でした。

 っていうか、狩男やこんな各ヒロイン…そして、アレキサンダー、夜の街が、現実にいたら、あったら、おもしろいだろうなぁと本気で実感させてくれたお話でした。

 

 世界が平和でありますように。

 


 

 

恋と選挙とチョコレート / sprite

 校庭のざわめき 渡り廊下の日射し。 あるく君の残像を 僕だけが追っていた――

 巷では話題作となっている作品である。泣きゲーではないが、個人的に感動したシーンがあったので、泣きゲーとして格上げしても良いかも。

 特に製作側がここは良いシーンだからちゃんと読んでほしいと思っているところがちゃんとわかる仕様になっている。そこが感動シーンの場合が多い。プレイした自分でも何に泣いているのかわからず、静かな涙が出てきたのでそこはみなさんがぜひ確認してもらいたい。

 

 内容にいたっては、ゲームというより「ライトノベル」という印象が強い。食品研究部…通称ショッケンに大切なかけがえのない場所があるからこそ、それを守るために仲間と共に立ち向かっていく…。

 なお、チョコレートといってもよくあるバレンタインネタではないのでそこは安心してもらいたい。

 


 

 

コンチェルトノート / あっぷりけ

 絆を紡ぐ物語――コンチェルトノート

 

 幼馴染パワー炸裂。

 

 幼馴染との雰囲気がいい。だから、違う意味で泣ける。(←だって、僕の人生、こんなイベントなかったもん…)

 


 

 

シンソウノイズ〜受信探偵の事件簿〜 / Azurite

 私が、殺した―

 

 『凄い』の一言。ようは推理物ストーリーです。主人公が人の心の声を強制受信し、それに伴う殺人事件やらに巻き込まれていきます。一つ一つの伏線がストーリー後半に繋がっており、回収もちゃんとされている。

 最終章は凄い”熱い”ストーリーとなっているので、何も言わずにぜひ、ご確認いただきたい。

 


 

スマガ / Nitroplus

 目指せ!幸せな結末!!

 

 ちょっと見て見づらいシーンがありますが、面白いシーンやパロディもたくさんちりばめられており、飽きが来ないかもしれない。

 

 何度でも蘇ることが出来る主人公が、魔女がいるその世界を解き明かしていく。正義と悪があって。取り返しのつかない前世があって。そして、信じられる未来があって。ひとつのホープ(うんこマン)があそこまで周りに影響を与える快感は、見ていて清清しい。

 清清しい・素晴らしいと思うことは、キャラクターに惚れ込むことだ。どれだけそこに想いがあり、情熱があり、ストーリーを吟味出来るかが、より良い楽しみ方なんだろう。

 

 しかし、客観的に見てると、うん?え?と思うところがあって、それがずっと続いてるのがマイナス点か。

 

最後には、ハッピーエンドな未来を。

「アタシら人間には、奇跡が必要なんだよ」

 


 

 

黄昏のシンセミア / あっぷりけ

 「誰かを残して往くのは、どんな気持ちなのだろう……」

 萌えゲーアワード2010金賞受賞作品。巷では高評価の作品である。

 妹好きにはたまらない、かつ、最後まで見ないと損なストーリー構成である。

 想う気持ちがあるからこそ、そばにいた。そして、誰かの気持に混じることなく、前々から兄妹だったあの日から、2人の愛はそこにあった。

 それにしてもこの会社の演出は、相変わらずラストスパートへの終結が上手いなぁ。ゲームをクリアした瞬間、感嘆の溜息をつくこと間違えないでしょう。

 

人はそれを求め、そして手を伸ばした――

 


 

 

DUNAMIS15 / 5pb.

 やがて君は、生きる意味を知る―

 ゲームプレイ中は画面を進める手が止まらず、休憩時が分からなかった。

 ヒトクローン政策として人間のクローンが育てられている島。そこでのクローン達の暴走にはある理由があった。

 そして、世界はループする…。

 


 

 

月に寄りそう乙女の作法 / Navel

乙女理論とその周辺~Ecole de Paris~ / Navel

月に寄りそう乙女の作法2 / Navel

 意志が希望を生んで、希望が夢を育てて、夢が世界を変えるんだ

 Navelの作品は、リアル世界で影響があるほど今の人生が辛くなり、自身の生き方に影響がある。

 舞台は服飾関係で、女子学校に女装してメイドとして潜入し、そのメイドと主人の主従関係を楽しむ作品。だが、3作品を連続プレイすることによってより一層世界観に浸ることが出来る。そうはいうものの、周りの愛と、お家騒動、それからNavelらしさがいっぱい詰まったこの舞台の街とキャラクター性に歓喜するのは言うまでもないと思う。

 分類的には泣きゲーではないが、乙女理論とその周辺(2作品目)で月に寄りそう乙女の作法(1作品目)で出てきたヒロインが登場するシーンに至っては、喜怒哀楽のどの感情かわからないが、知らない間に頬が濡れていた。

 


 

 

時計仕掛けのレイライン-黄昏時の境界線- / ユニゾンソフト:ブロッサム

時計仕掛けのレイライン-残影の夜が明ける時- / ユニゾンソフト:ブロッサム

時計仕掛けのレイライン-朝霧に散る花- / ユニゾンソフト:ブロッサム

 学園の抱える秘密、黄昏時に交差する二つの世界。

 いやもう、この作品超まいりました・・・止め時が全然見つからず、夜中までプレイしてしまいました。

 一つ大切なのは1本でお話が完結するような感じですが、この作品「時計仕掛けのレイライン」は3本で1本完全版が発売されたような感じで必ず3本プレイしないと評価がぱっとしない感じになります。

 市場での評価は高いので、とりあえず何も予備情報なしに3本いきなり購入しても良いくらいだと思います。泣きもほっこり、シナリオに震わされ、良い意味で人生の糧となるでしょう。

 


 

 

七つのふしぎの終わるとき / etude

 終わりが始まる―

 ルールがある独特な世界観を展開する物語であり、それらを良く覚えていないと色々とわからなくなる。

 


 

 

はつゆきさくら / SAGA PLANETS

 初雪から桜まで 卒業おめでとう

俺はもう、春に至れなくてもいい

それよりも、最後の冬に、はじめよう

復讐を―

 ところどころおもしろいネタが仕込まれており、シナリオが若干精神年齢低めな方でも楽しめそうな話。ついでに言うと人によっては泣きゲーに分類されるゲーム。シナリオ構成としてはオールラストに向けて各個人シナリオを進めていっているイメージ。

 キャラクターと声優が凄く合っており、それに伴う感傷がグサッってくるのがマッチしている作品だと思う。

 どうしてこんな話に嵌ったのかわからないが、最後までプレイするとあー、なるほどねとなぜか納得し、心を揺さぶられることは間違いない。

 


 

 

Robotics;Notes / 5pb.

世界を救うのはヒーローじゃない――オタクだ。

 科学ADVとして発表されたこの作品は、個人的にはfripSideの声優さんが好きだったので購入。

 ストーリーの中身は先が気になる展開で、個人的には飽きがなかった。前作シュタインズゲートをプレイした人は物足りないかもしれないが、個人的にはこれはこれでアリだと思う。

 

 様々な伏線を経て、ロボットから始まる陰謀に主人公達は挑む。一番おすすめのシーンはやっぱりキスシーンでしょう。

 


 

 

ルートダブル - Before Crime * After Days - / イエティ・Regista

 誰かのために全てを壊すのか。全てのために誰かを殺すのか。

 色々な伏線について、シナリオに不都合が見当たらない凄い大作となっている。

 泣けるシーンもあり、ああ、そうだったのかと感嘆する場面もあり、死と愛とそして、街を愛するその心は、理不尽な政府にあった。悲しい過去と向き合う登場人物たちに心を打たれることは間違えないだろう。

 

 ぜひ、その作品感に浸ってほしいと思う。

 


 

 

リアル妹がいる大泉くんのばあい / ALcotハニカム

 「妹とえっちするゲームばっかり買っちゃってさ。笑えないでしょ、実の妹からしたら……」

 

 やべぇ。妹はかわいいし、兄は妹思いで、カッコいいシーンがあり、その友人にもかっこいいシーンがあり、音楽までかっこいい曲があり、どうなってんのこのゲームは…。

 

 世間では妹とイチャイチャすることがタブーみたいに言われているけど、ゲームだからこそ安心できる唯一の時間。けども、このゲームで本当に大切なのは「妹を想う気持ち」そのものであった。

 


 

 

レミニセンス / てぃ〜ぐる

 それは、記憶の物語――

 シナリオを読ませるライターで、自分が好きなライターでもあるんですが、今回はちょっとストーリーが進むことによりどんどんつまらなくなっていきます。最初が面白いんですけどね。

 


 

 

Myself; Yourself / イエティ・Regista

 ぼく自身、あなた自身

 本来のぼく、本来のあなた。

 ぼくらしく、あなたらしく。

 

 ゲームは確かにプレイしたんだが、あまり記憶がない。アニメが泣けて、そちらが強烈過ぎたからだ。

 しかし、PS2なのに、鬱傾向が強かったゲームだったと覚えている。

 


 

 

Remember11 -the age of infinity- / KID

 ワタシを殺す 記憶の迷路

 Ever17の後に発売されたRemember11ですが、悲しさに負けて泣いてしまう人がいるかもしれません。しかし、基本はシナリオゲーム。ゲームの中に溶かされたギミックを、ゲームを完全にクリアした後、あなた自身が見つけ出します。Ever17と違うのは、答えは、あなた自身で探すところでしょう。

 答えがわかった所で、「なるほど。」と思ってしまいます。

 

 このゲームは、Ever17に満足した方にお勧めしたい作品です(Ever17をプレイしていなくても話は繋がっていないのでもちろん、かまいません)。今でもプレイした時の興奮が消えません。

 

うしろのしょーめん、だーれ?

 


 

 

執筆 by (C)iamweak