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当方未プレイ。
眩しさだけは、忘れなかった。
keyの久しぶりの泣きゲーは、やっぱり最後にしとしと来るイメージ。
優秀な人材がいるからこそできるラストシーンは、今回も見もの。人を失くして涙を誘うこのやり方は今回も卑怯でしょう。
当方未プレイ。
ねぇ、相対性理論って、とてもロマンチックで― とても、切ないものだね……
神をも冒涜する12番目の理論
―それは、俺達が手にした偶然の産物。
神ゲー認定。お勧め。巷では大人気のタイムリープものの泣きゲー。とにかく爆発的に面白い。
アマゾンなんかでも他の人の評価はレビュー評価が圧倒的に高いのですが、そもそも、他人のレビューでさえ見ちゃダメなゲームです。何も前情報なしでプレイしてみて下さい。Ever17が好きな人は間違えなくこちらもお勧めだ。
主人公声優の熱演に、ツンデレヒロイン、収束する伏線、魅力溢れるキャラクターとシナリオに、ぜひ涙して下さい。
当方未プレイ。
また逢おう、桜舞うこの丘で。
作品自体は『ONE 〜輝く季節へ〜』そのものに似ているが、シナリオはさくさくテンポが進む爽快感と独特のお笑いシナリオで好評価。
元々続編と組み合わせて2作で1本的な作品だったからか、様々な伏線が残されていて、謎もそのまま。ただし、推理をすればそれは森の妖精だとかわからないこともないですが、本当に名作になりそうだった作品である。
それから、オープニング曲「days」と挿入歌「beloved 〜桜の彼方へ〜」が神レベル。暇な時に繰り返しプレイ・視聴するのには贅沢過ぎるかもしれない。希望たんを最後に攻略する事をオススメしたい。
それは・・・・桜舞う季節に始まる物語。
泣きゲーではないが『何か』心に響く作品だ。版権の問題でコンシューマ化されることもなく、続編発売予定だったのも中止になった作品である。未だに続編を望んでいる声が多かった。一つの一因として原作者と版権関連でもめ合いになり、一度売ったCDを差し止めしたりと会社の経営側とクリエイター側が決別。クリエイター側(とはいうものの、社長以外ほぼ全員)がNavelという新規会社を設立しそこに移る。そんな中数年後、完全版は主な原作スタッフがいない作品として販売された(著作権はBasiLになるので問題はないが原作スタッフは正式に完全版を作られたのは知らなかったんだとか)。完全版ははっきり言ってつまらない。ムービーは良いけど。
十年ぶりの再開― 今、命をかけた純愛ドラマの幕が上がる―
美少女ゲームアワード2008大賞受賞作品。
ライターさんの前作『車輪の国、向日葵の少女』が強烈過ぎたので、文句なしに購入。今回も凄かったです。
今回はレベルの高い作品ということは当たり前ですが、「泣き」シーンより、頭脳戦に力を入れており、推理小説風味・・・というか、別に頭脳戦部分はライトノベルで出しても全然よかった気がしないでもない作品だと思います。個人的にはもっと泣きシーンを増やして欲しかったかな。けど、ハルのあのシーン。
ず、ずっと・・・、好きだったよ・・・
・・・!←絶句。
やばいねやばいね。でも、今回は意外に展開を読めた気がする。前回の騙された感があるので、丁寧に読んでいたので、あれ、おかしいなと思ってました。
それにしても一途っていいなぁ。改めて感じた気がする。
…と、ここまでの感想はスタッフロール中に執筆したものでした。スタッフロールを追え、何かのエピローグがあるんだろうなぁと思ってたら・・・そこには新たな真実があったのです。最終章、本当にざっくり泣きましたよ…。
そう、それはまるで車輪のように…。
やばいほどの傑作である。プレイをし終えるまで、4回は大号泣しました。ほぼ1本道のシナリオです。
シナリオが若草、死に対して曖昧になっており、重いシナリオですが、それに対しては泣きでカバーしてもらうとして、とにかく凄いとしか言いようが無い。
罪人を更正指導する『特別高等人』という職業を目指す主人公が、各ヒロイン達を更生させ、正義や勇気などを貰っていく…。孤独な少女、夏咲。時間の大切さをわからない、さち。ツンデレっ子で自分のお気に入りの灯花。そして…衝撃のラスト。
個人的には泣きゲーを理解してもらうには、この作品を友人に一番最初に薦めたいと思ってます。声優さん達も素晴らしい演技だし、若本さんもこれまたやばい。伏線涙腺も完璧でしいていうなら、1本道ってのがちょっといただけなかったくらいなので、このゲームをやってないと人生を損する程度の傑作と言っても過言ではない。これまでのADVゲームの固定概念を吹っ飛ばして、プレイしてみてくれ。
あえて言おう。これで泣けないと人間じゃない。それ位、素晴らしく、泣きゲーの見本だと言えるでしょう。
言われたことしかできない人間を三流。
言われたことを上手にできる人間でようやく二流。
お前はいつになったら一流になるんだ?
ファンディスク
各キャラクターのシナリオはやらなくてもいい位、どうでもいいです(いや、確かにお姉ちゃんはおもしろかったけど)。
『車輪の国、向日葵の少女』側で法月が夏咲をなぜかじーっと見ているシーンがありましたが、それの謎が解明されております。前作と合わせて複線が繋がった時、鳥肌が立つ仕様となっていますので、ぜひ本編側とこのファンディスクを合わせてプレイする事を激しくオススメしたいですね。
メイド喫茶が好きな方には最適です。
特にあまり泣けるシーンはないんですが、次作品『パルフェ』の為へのプレイとしてやればおもしろいと思います。
特に言う事はありませんが、しいて言うならば香奈子ストーリーをじっくり見ておくべきというところかな…。
星と願いがまたたく夜 運命に導かれて2人が出会う
私は、ライターの方の言い回しが苦手で泣けませんでしたが、人によって泣けるキャラクタールートが違う模様。理解力があればどれも面白いと思います。
それは…ひまわり、麦わら帽子、海の見える坂道…などが連想できる夏の物語です。
ちなみに、一番最初の無印OP曲「Fragment」が一番良かった。
えぅ〜っ!
Key作品のシナリオ担当していた涼元悠一がシナリオアシスタントとして参加していた作品。当時Keyの傘下にあったブランドだが、今では独立している。PSP版が一番シナリオが多くお得感もありありありまくるので、PSP2000でプレイする事をオススメしたい(ちなみにPSP1000でプレイすると動作が遅くてイライラする)。
ストーリーは『Kanon』と『Air』が合体したようなもの。現実では、幸せなんかお金で買える嫌な世の中になったもんですが、この作品ではお金では買えないところを堪能させてくれます。
特に「桜花」ルートの「空の揺りかご」がBGMとして流れているあのシーンは格別。「そばにいて…!そばにいて…!」「もう一人はいやじゃー!」と本当に一人にはさせたくない演出をかましてくれます。
どいつもこいつもいいヤツばかり。
シナリオライターさんが前作『この青空に約束を―』で泣きゲーだったので、とにかくプレイ。なんと、主人公にボイスがあるゲームです。
これは、泣きゲーに分類されないゲームです。また、ゲームの世界観が良くて、キャラクターが活き活きしています。なぜそこで彼女は「泣くのか」、「なぜ寂しいか」など、この作者じゃないと描写できない部分があるのは確かでしょう。
おじさんでも、情けなくても…理くんだもん。
あたしの好きな、大好きな理くんなんだもんっ!
しかし、思ったのです。泣く感動シーンではなく、登場人物の優しさに涙したのはこの私だけでしょうか。プレイしている最中、ずっと目に涙が浮かんでいたのは、本当に泣きシーンだったからなのでしょうか。その答えは、プレイした人が分かる答えなのです。
仲間や家族、選択肢…そして、想いはそこに。
OP曲『For our days』(川田まみ)は、初回限定版のサウンドトラックにしか収録されておらず。ほしい人は、初回限定版を買いましょう。
この作者の書くシナリオ(健速氏/過去作品は遥かに仰ぎ、麗しの[本校側]など)は正直自分に合う物だとは思いませんでした。しかし、過去作品と同等に今回の作品も好感触なレビューが多く、やっぱり泣きゲーの専門家としてはやってみなくてはいけないということで、購入。嫌いな作者のシナリオゲームを買うって話もどこかおかしい気もしますが、言わせて欲しい事がある。
「健速、すげぇ。」
プレイして初めてそんなことを思いました。確かに、シナリオ中突っ込みたい点(自分が言うのはシナリオの良し悪しではなく、涙を流す感情的なシーンでどうしても不必要な言葉があるという点)はありますが、なんていうか、このソフトで考え方を見直しました。ぶっちゃけると、健速氏のシナリオでこんなに感嘆したのは初めてです。特にシナリオ展開の意味で。
題材としては、地球の消滅ということで、残された期間ヒロイン達との様々なやり取りが見所です。今回はさらに人間関係の心理的描写が泣きを高めてくれ、話があっちいったり、逆転したりとおもしろい展開となってます。
最後afterはGood End的なエンディングなんですが…個人的にはなんか悲しいと思うっす。やっぱこーゆー人達には生きて欲しかったと思いますよねぇ…。けども、一方でこんな最後でよかったなぁーと思うこともまた事実。終わった瞬間うわ〜〜〜〜んって叫びたくなったことは、言わなくても理解してもらえると思います。
値段以上の価値があるこのソフトですが、泣きゲー通の人は、ぜひ、やっておくべきソフトでしょう。プレイ方法は、各ヒロイン(御波→青葉→朝陽/夕陽)を堪能した後、Nomal→afterとすればいいと思います。シナリオの他、システムや音楽も申し分ないと思います。
WHAT IS THE WORLD REFLECTED IN YOUR EYES?
AKABEiSOFT×mixed upより2005年に発売された「A profile」(当時、同人ソフト)の完全版である。OP曲は、井ノ上ナオミのRealizeです。
なるほど、確かに人によっては号泣は出来ないかもしれませんが、しっとりとした泣きゲーと分類出来るかもしれない。最後のどんでん返しは相変わらず、泣けますが。
何より素晴らしいのは、ライターさんの独特の味…どんでん返しなどの伏線はしっかり全て回収しているところは、この頃から味がきちんと出ていると実感出来ます。
一度過ぎてしまった「過去」は動かせない…そんなヒロイン達と主人公の苦悩と「今」をお楽しみ下さい。
執筆 by (C)iamweak