仕事や私生活で「〇〇して下さい」と、言う人には私はなるべくいつも同じ答えにしないようにしています。
 それは、親が子供に言う言葉でも同じなんですが、「〇〇して下さい」といわれて、それに従えば「こう言えばこうなる」ということを言った側(上司や親)が学習してしまうからです。

 言えばやってくれる...となると、そんな命令を聞くだけのやっすい人間にはなってしまいますね。
 次に、今度は絶対「従わない」という選択肢をいつもしている人は、言った側が逆にそれを利用して「これは、やらなくて良いよ」と言われればやってしまいたくなる心理を応用して自在に操ってしまいます。

 なので、言った側をあの手この手でどうすれば自在に操れるか考えさせ、「〇〇あげるから、これやってくれる?」という言葉を引き出したとき、自分が頷けば良いのです。
 報酬を与えさえすれば命令を聞くと言うことを学習させてあげるのです。

 っていうことを、日常茶飯事に繰り返しても大抵の人は操られてることに気がつきません。
 でも長い時間一緒にいれば、相手が頭が良ければばれます。旧A氏(亡くなった副管理人)はそこが鋭く、結構短期間でバレましたが、こんなこまかいこたぁ気にしないで過ごせば良いのに、どうしてそんなことを考えるのかというとこういったことを日常茶飯事に考える人は周りの人間をかなり信用してないんだと思います。

 って俺じゃねーか!