X-BEATでフリーズする現象をなくす方法!
日本語版オーディションの歴史は、Audition(仮)、リズミィ、ダンシングパラダイス、X3(仮)、X-BEATと進んできたわけですが、かれこれ2004年に公開されて以来たくさんの縁がありました。私自身、かなり昔からプレイしているので相当な古株となっているわけですが、この数年間の中で誰かが結婚したり(そぅきやmana、Tetsuyaさん他)、逆に結婚詐欺(俗にいうyuurin事件。日本人の方がお金を数万円取られたんですよ)、また、このゲームが原因で離婚した人もいるんですよね。
それで、相変わらずオンラインゲームにログインしている人の人数は少ないものの、日々激しい戦いが繰り広げられています。そんな中、やっぱり、ゲームなんだから快適にプレイしたいわけです。
ということで、以前も同じようなネタでブログを書いたんですけど改めておさらいしてみましょう。
①画面の設定を適切なものにする。
FPSを60fps以上へ上げる方法。FPSとはFrames Per Secondの略でフレームレートのことです。ぱらぱら漫画のスピードをあげるような意味合いととらえて構わないでしょう。
この方法もかなり有名になってきました。これは以前言った通りなので省略。
ただこの値はソフトウェア上の理論値であり、表示上ではちょっと違う概念が入る。たとえばアニメや映画なら24fpsのプログレッシブから30fpsとして表示する際、動きがカクカクして見えるのは中間レートにフレームを水増ししているにすぎません。
もちろん画面の設定も大切なんですが、ディスプレイドライバは特に問題がなければ最新のものを使いたいところ。負荷が軽くなったり不具合が解消されたり、そういったトラブルがないよう日々アップデートされているからである。
ちなみにグラボ上のグラフィックメモリが少ない人は、ゲーム内でのスクリーンショット機能までもが使えないので注意!通常のPrintScreenボタンを押すとクリップボードに現在の画面キャプチャーが記録されますが、ゲーム内でのスクリーンショット機能では、PrintScreenを押すとグラフィックメモリ上にデータを展開し、もしそれが確保できないとファイルが生成されないとのこと。
②CPU、メモリを高性能なものに
ようするにパソコンのメモリ。もう正直、ハードディスクをRAMのように使用する「ペーシングファイル」(仮想メモリ)機能は使用するべきではない。今時メモリなんか安いので、思い切って買って、それでWindowsでは初期設定ではページングファイルをONにしているけれどもそれをOFFにして(注:リンク先情報古)、新しいメモリを積んだ方がいい気がする。
CPUはよくするのは当たり前。なんていったって頭脳なのだから。僕もマジカル頭脳パワーで、頭良くなったので(謎)。
③回線速度よりもレスポンス速度が速いプロバイダと契約する。
回線が早い方が良い。特にレスポンスタイムが遅いと余計な攻撃を食ったり、いっぺんにTCPデータが飛んで来ると(ちなみにX-BEAT[+Audition]は、TCPポートしか使ってない)それがいっぺんに処理しきれずCPUに負荷がかかる。
④ハードディスクにX-BEAT(Audition)を保存しない。
これ、ベンチマーク取りました。今までCPUを最高のものにしても、メモリをたくさん入れてもどうもパフォーマンスが悪いなーと考えていたら、ハードディスクが原因と思い立った。
ハードディスク(以下HD)には音楽データが保存されていて、それを常にHDから読み取っています。コマンドのノートも、ゲームの開始時か、Lv6の一番最初の時に1週分読み込まれます。
で、そんなに読み取りをしているHDなのですから、どうなっているかとベンチマークを見てみると一定間隔ごとにSeekしていて、さらに「スペースを押している瞬間」もなんか読みとりしていることが判明。なんでですか。えっちです。
で、これ、もうなんかゲーム中は常に読み取っているので、いっそのこと
上の写真は、本邦初公開のMyPCの中身です。システムエンジニアなんでPCは複数台使ってるけど、これは当方が主として使用しているPCです。画像の上がSSD、下がHDD。3.5インチベイにSSDが乗っている感じ。専門的な話についてこれるなら、SSDはSerial ATA3 6Gb/sにて接続。実際の読み込み速度はSSDによって違うけど私の環境なら500MB/sの読み取り速度を誇ります。通常内臓HDの読み込み速度は100MB/s以下ですのでどんなに早いかがわかっていただけるのでしょうか・・・。
まぁ早い話、HDDにゲームデータを保存するのではなくSDDに変えた途端、今までノーミスでできなかったシンクロモードでもすごい快適にプレイできます!ってことです。
そういえば振り返ってみると韓国中級大会で優勝したPCはSDDドライブだったからね・・・。
今まで設定ばかり目がいってたけど、ベンチマークをとればどこが原因なのかわかるので、なぜ今までそんな重い原因を調べなかったのか自分自身わかりません。