人に助けられることに慣れている人間はいい。躊躇なく人を頼れる。

 協力すること、力を合わせること。そりゃまったくもって素晴らしいことなんだろう。

 だが、それを盲目的に称賛する気は俺はない。だってそうだろ。

 みんなでやることが素晴らしくて、みんなでやることがいいことで、じゃあ、一人でやることは悪いことなのか?

 どうして、今まで一人でも頑張ってきていた人間が否定されなきゃいけないんだ。そのことが俺は許せない。

 「......頼るのは大事でしょうけど、頼る気満々の奴しかいないんですよね。頼ってるならまだいいですよ、単純に使っているだけの奴がいる」

 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。より。

 人が動くのにはコストが掛かる。それ以上に「理由」がある。公表できなかったり、他の人には関係ないことだったり。

 私はエニアグラム性格論でいうタイプ2の献身家(援助者)のため、人に尽くして何かをするということが多いと思っていて、実際過去を振り返ってみてもそういえばあんなこともしていたなぁとか、思うことがある。誰に対してもやさしいでありたいという気持ちはonly oneにはならず、結果自身に対しても罪となる。

 大人なんだからとか仕事なんだからとかひとつのカテゴリに分けてしまうことは誤りだけれども、そこから傾向を読み取ってしまえるのならば、なんか、不安定でいて不安で面白みのない道を歩んでいっているなぁと深く思う日々。

 人と仲良くなりたいならば共通の敵を作ればいい。それは言い訳ではなくちゃんとした理由であり、手段である。わからない人はわからないまま批判をするこの世の中。本当に信じてくれるのは本当に相手の気持ちを考えられる極少数の人だけなのであった。

 ということで、どうでもいい独り言の後のお知らせ。

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 実際はYahoo!ニュースにリンクされた時が一番閲覧者が多かった日なんですが、そんな日はもう来ないでしょう。

 これからもツンデレオーディションをよろしくお願いします。