少し前にjkを好きになる5か条を書きましたが、あまりにも大盛況過ぎだったらしいので、もう一つ恐ろしいお話をしよう。

jk

 管理されている意識がないのは凄い問題である。

 通常ホームページっていうのは、どこのHPでも閲覧するだけで誰がどのページにいつどのページからどのページに推移してっていう情報が全て記録されているのは当たり前である。もちろんツンデレオーディションも例外ではなく、やろうと思えば、前回の訪問時間だけでなく、HPを閲覧しただけでどのブラウザなのか、WinXP/Vista/7/8等何でアクセスしているかなどすぐわかるようになっている(ただし、サーバのログがあまりにも膨大にありすぎて解析がめんどい)。

 逆にこういったものを解析すれば、誰がどのページに何分滞在しているかがわかるため、どのページに閲覧者が深い興味があるのかっていうのがよくわかるし、荒らしがいればIP範囲を逆引きし、そのIP有効範囲を何処のコンテンツだけアクセス不可にするかなど、大抵の初心者が思いつくことはほとんど出来るといっても過言ではない。

 だから、インターネットは怖い。

 そんな怖いインターネットを使用して、オンラインゲームをプレイしているけども、さらに怖い機能がマイオーディションに存在することをあなたはご存知でしょうか?

ユーザ情報

 これは、各ユーザー情報のクイズやプロフィールの紹介券を使用して「お気に入り」に登録するだけで、その相手の最終ログイン履歴がユーザーごとに見れるというとんでもないシステムである。

 当方は開始当初から使ってたんだけど意外に知られていない機能だったらしく、こんな機能があること自体知らない人もいるから、「あ、あなた昨日ログインしてたんですね?しあさん?」みたいなことを言われても言い逃れ出来ない。つまり、別の女の子ときゃっきゃうふふが出来ない訳である。実に恐ろしいことです。マイオデできゃっきゃウフフとかしたことないけどさ・・・。

きゃっきゃうふふしたい。

 元々韓国は、自身の携帯電話の番号をネット上で普通に交換する人が多い。だからこういった記録もすぐに閲覧できるっていうのは、例えば大好きなあるユーザーがjkだったとしたら、その人をお気に入りに入れるだけでいつログインしたかがわかってしまうので「昨日の夜ログインして、イケメンと遊んでたでしょ?」とか、言えちゃう訳です。

 しかもこのシステム、相手に登録拒否が出来ない

 運営側は犯罪防止や何か事件があった時にログを通して追うために、サーバログとしてログイン/ログアウトの情報だけでなくIPやら強制ログアウト率なんてのも記録されています。でも通常ユーザがそういった一部の機能としてログイン履歴が見えてしまうのはどうかって思う気がしないでもない。

 なぜならばその情報自体が、犯罪に使われてしまうから。

 当方としては「何を今さら...」感が漂っていて、そもそもインターネットに自然と流出する情報ってのはそういった情報があらかじめ流れていることを"知っていた"からこそ何も驚きもない。だって今の時代そもそも名簿屋使えば携帯電話番号からカード番号や銀行口座までわかっちゃうくらいなので、それと同じ考えで、個人個人がしっかりとした情報リテラシー能力を身に着けて、それに対する対応や対策をしっかり立てていってほしいと切に思います。

 というと、オンラインゲーム上の話なのでチャットで誰かに相談するだけで終わっちゃう人が多いけど、そうじゃない。jk法...違った。KJ法等そういった分析をして、運営に話すことも必要なんじゃないかなと日々思う今日この頃であった。

結論:きゃっきゃうふふしたい。