ここ最近、PCゲームをしていた。月に寄りそう乙女の作法だが、元々この作品に携わるライターが好きでチェックしていたものである。

 Navelの作品は、リアル世界で影響があるほど今の人生が辛くなり、自身の生き方に影響がある。

 舞台は服飾関係で、女子学校に女装してメイドとして潜入し、そのメイドと主人の主従関係を楽しむ作品。だが、3作品を連続プレイすることによってより一層世界観に浸ることが出来る。そうはいうものの、周りの愛と、お家騒動、それからNavelらしさがいっぱい詰まったこの舞台の街とキャラクター性に歓喜するのは言うまでもないと思う。

 分類的には泣きゲーではないが、乙女理論とその周辺(2作品目)で月に寄りそう乙女の作法(1作品目)で出てきたヒロインが登場するシーンに至っては、喜怒哀楽のどの感情かわからないが、知らない間に頬が濡れていた。

 やっぱり、現実を忘れられるゲームをすると凄いストレス発散にはなると思うので、ご興味のある方はプレイしてみてはいかがかな。