「―泣くまで戦え。」
久しぶりにぼくの一人戦争っていう泣きゲーのプレイをしていました。泣きゲーをやること自体久しぶりです。
こんなこと言うとまた苦情が来るからあんまり言いたくないけど、最近の人達の恋愛って凄い薄っぺらくて、奥ゆかしい純粋なものが少ないと思います。言いたくない、別れたくない、連絡とれない、傷つける、とか、彼氏彼女だという前に、そんなことばかり。いやもっと昔は離婚だの結婚だのもっと積極的に人生のイベントをもっとやってるイメージがある。
だから、今の人達は「人」一人のイベント数ってのが絶対的に少ない。数が少ないから、深みがあるかと思いきや、深みもない。恋愛はイベント数が多ければ多いほど、深みがある経験ってのが必然的に多いわけで、そこがなんとなく我慢が出来ない。ってことを、最近、友人A氏も含めてそんな話をしていた(ゼクシィを読みながら)。
このゲーム作品をプレイしてみると、主人公が苦しみながらもヒロインを守るため自分を犠牲にする場面は涙が出ますが、それ以前にこんなに昔からの思い出があって、人のために行動出来る人は、今の時代にはいないよなぁ...だからこそ幸せになってほしい!っていう、想いがありました。