ごくごく日常にある光景の一つなんだけども、
ある女性が電車の中で泣いていたらしい。それは、終電近くだったらしいが、そうだとしても、こんな閑散とされた電車の中で泣いているのは異常な光景だ。
そしたら、その状況を見た名も知らぬおじいさまが数千円を握り締めさせて、「何か美味しいものでも食べて下さい」って小さな手紙といっしょに渡して、電車から出て行ったんだそうな。連絡先もなく。颯爽と降りるおじいさま・・・。
泣いていた女性は、実は失恋した帰りだったらしいが、勇気をもらい、世の中捨てたもんじゃないと思って、生きている今日この頃らしい(実話)。
でも、上の話を聞くと素直に下記「1」を選択する人は、半数しかいないらしい。
1.おじいさまの優しい心意気に日本もまだ捨てたものじゃないと思ったという意見
2.知らない人からものをもらうことを危ないという意見
3.美女だったからこその「得」システム(損得勘定)であり、イケメンや美女じゃないと意味がない意見
4.もらったものや、譲渡されたものは適切なルールがあり、その手続きをしていないのはだめな意見(取得物はまず警察に、譲渡されたものは税金がかかる)
「みんな違ってみんないい」というのは、この案件には当てはまらず、素直に「いいなぁ」と「1」を選べるような心意気を持った人たちが年々減少していることに、当方も霹靂する今日この頃であった。。。