オーディションシリーズでは、歴史ページにも記載の通りものすごい長い歴史がありました。

 Audition1=Ryzme/ダンシングパラダイス/X-BEAT、Audition2=マイオーディション、Audition3=World in Auditionになります。実際にはAudition2=マイオーディションは本家韓国でもサービス終了されています。

 ツンデレオーディションではHUEをはじめ、ネクソンやSeedCからもアクセスがあったため一部は公開できないんですが、声優さんや企業家さんなど、有名な人もプレイされたことがあるゲームシリーズです。

 いろんな有名曲があった訳ですから、それなりに思い出もあるわけですし、yuurin事件という詐欺事件があったり、リアルで結婚したカップルがいたり、亡くなった方がいたり、さまざまな出来事がありました。

 だって、何しろ11年このゲームやってるわけですからね?!

・リズミィ時代(2004年9月~2006年6月)[SeedC(旧ブロードゲーム)/NHN Japan(現NHN Playart)]

リズミィphoto

 リズミィ時代とひとくくりにされることが多いものの、実際には「Audition(仮)」という名前で始まりました。現在X-BEATをプレイしている人にはびっくりするような話ですが、以下のような違いがありました。

  • 見学機能がない
  • アイテムで人を攻撃する機能があった
  • そもそも、カップルモードがどころか、シンクロモードさえなく、ノーマルモード(現・バトルダンスモード)しかなかった。初期は4Keyのみ。チャンスシステムもないよ。
  • あわせて踊る7595が大流行。
  • ロビー曲が「」だけなので、気が狂うし、思い出曲過ぎて、今でもツンデレアンケート結果で毎年の人気曲。

 ↑ここで紹介しているのはほんとに一部のお話です。

 ちなみにリズミィをやったかやってないかは「パンツコマンド」を知っているかどうかに限りますね。7595、7898はシンクロモード導入後廃れていったため、リズミィ後半にプレイし始めた人は、言葉だけ言っても理解してくれない人が多いです。逆に、7595を知っているとしたらそれはリズミィβユーザとなります。ちなみに「夏物語」とか「犬小屋」とか謎のキーワードを解読出来るなら、リズミィcβユーザです。

・ダンシングパラダイス時代(2006年9月~2008年9月)[ネクソンJapan]

 音ゲーとしてはめずらしく、メジャー曲であるAAA鈴木亜美などのJ-POPが楽曲導入されました。その他、ツンデレオーディションでもプレゼント企画を実施したりしましたが、「Audition Portable」というPSPのゲームが発売されたのものちょうどこの頃。

 beatup、beatrush、One Two Partyなどのモードが入り、シンクロバトルに縛られない固有の身内グループも多数存在した。

 カップルモード、ウエディングパーティモードなども増え、だんだんと出会い系化していく。

・X-BEAT時代(2008年9月~)[HUE/NHN Japan(現NHN Playart)]

 ハンゲーム版X-BEATが始まったのは2010年3月ではあるものの、実際にはリズミィ時代も運営していたため、昔遊んでいたユーザが返ってきた印象も若干ある。仮タイトル時代は「X3」として運営されていた。

 ダンシングパラダイス→X-BEATへ会社間が違うのにもかかわらず、プレイデータが移行できたのは、交渉をした運営は凄く褒めたい。

 曲がもっと毎週入れてほしいという言葉はよく上がるものの、個人的にずっと思ってたのが、「X-BEAT !!-Tech feat. 夏川陽子」の曲ですね。この曲、実はX-BEAT1周年のテーマ曲として製作された曲であり、表向きテーマ曲である。

 ハンビットの会社近くのベルサール秋葉原(秋葉原名物黒いビルのアレ)でイベントを行い、生歌を歌っていた。当時はあまり有名でなかったが、デビューから2作連続でオリコンシングル総合ランキングTOP20入りを果たした本格派女性ヴォーカル・ユニット"M(エム)"からソロデビューしたアーティストでもある。

 それなのに"テーマ曲"というレッテルを貼ったのだから、もっと他のところで使ってくれないかなぁと思うんですけどね。それこそ公式HPでもいいし、動画でもいいし・・・。

 リズミィ時代sifowもリズミィ公式OFF会などでテレビ放送とかされてましたが、X-BEATが地上派で初登場したのは過去のダンパラCMを除くとTBS系列TV「アナCAN」が最初だと記憶してます。番組ではファッションショーをし、それが実際にX-BEATにアバターとして導入されました。大人の事情でここで映像は紹介できませんが...。

・マイオーディション(2012年9月~2014年12月)[HUE/NHN Japan(現NHN Playart)]

タッチタッチ

 えびふらいをやたら多く取るゲームです。乳首を触るようなタッチタッチというモードのゲームもありました。恋人たちがさりげなくお互いの乳首を触るのにはもってこいのゲームです(怒られる)。

 参加料が無料で美味しいご飯が食べられるマイオデ公式OFF会もありました。

 その他、X-BEATで最近ボーカロイド曲が音ゲーとして入っていますが、最初のボーカロイド曲の導入は実はマイオーディション側で、日本で最初のボーカロイド導入ゲームとなります。

・World in Audition[日本未発表]
WIA(SEA)

 そして、時代は新しいオーディションへ。

 新シリーズであるWorld in Auditionは、ウエディングパーティ曲も「Loving You」という新曲が実装。ロビー曲はGive it upとは違いあまり耳にのこらなそうな新曲「」である。

 実質、韓国本家では、オーディションより、オーディション3であるWorld in Auditionの方が機能のアップデート率が高い。


 さて、このように色々なお話がありましたが、これもまだまだ一部の話に過ぎません。なんだか眠れないので、張り切って執筆してしまいましたが、これからもこのオーディションシリーズでみなさんと遊べたらいいと願っています。