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「声で魅せてよベイビー」 (ライトノベル)
木本雅彦/ファミ通文庫
オススメ度 ★★★★☆
第8回えんため大賞佳作受賞
全1巻読破
この作品を読んで欲しい人は、2つの条件に当てはまる人がいいと思います。
・二次元(アニメ・オタクなど)を理解している事
・プログラマーの知識を持っている事
特に感じました。例えば文中、Yesの表現を「Y」と略していますが、これなんかコマンドプロンプトとか昔からPCを使用してない人なんか知らないと思いますし、難しい表現・略語・ビジネス用語を始め、PC用語等、コミパやオタクなどそういった仕組みや難しい用語を完全に理解できる人はかなりおもしろいと思います。なんだろうなぁ、はっきり言えば、プログラマーの人にオススメしたい本って感じがする。
ようするにラブコメです。ハッカー※の主人公と声優のヒロインというスパイスの上に、ラブが混じったような感じ。
唯一欠点を言うとするならば、「…(3点リーダー)」と「?」が会話文に全く無いのが読み辛い。そこが非常におしい。2巻にしてもっと長引かせればよかったのにっ!
しかし、この本には名言が多すぎる。ストレートな表現は読んでいて気持ちがいいし、作者の理系思考に参ったって感じがする。こちらも続編希望だ。ちなみに絵師は、とらドラ!でお馴染みの「ヤス」氏である。
※・・・「ハッカー」ってのは元々PCを弄るのが凄い人という意味で、「クラッカー」とはようするに悪い事をする人を指します。簡単に言えばね。
