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「迷い猫オーバーラン! 拾ってなんていってないんだからね!!」(ライトノベル)
松智洋・集英社スーパーダッシュ文庫・2008/10
オススメ度 ★★★★★
参考ワード ツンデレ美少女、孤児、迷惑、無口な美少女
既巻1巻中1巻読破済
ごく普通の楽しい日常生活から、シリアスシーンに変わる作品ってのは、好感触な作品が多い。
で、こちらの作品もそういった傾向がある。ツン度が高いヒロインがいて、最後折り返しのピンナップ(ライトノベルの場合、最初のカラー挿絵部分を指します)挿絵がかなり好き。この作品の一番良いシーンというか、ついに・・・、というべきところで、息を呑むところです。カラーコピーして部屋に飾っておこっかなと考えてるくらいですよ。
ちなみに余談だが人生で一番好きだった挿絵は、いちご100%(漫画)のつかさ(だったかヒロイン名忘れた)が校舎の方を見て制服で座っている後姿。漫画売ったから、どのシーンか忘れたけど、タイトルが表示されているページじゃなかったかなぁ(調べてみたら、いちご100%第80話「思い出の校舎で」だった)。
と、話を戻します。
主人公都築巧は、姉と二人暮らし。潰れかけの洋菓子店『ストレイキャッツ』店長である姉はお人好しで不器用なドジッ子のため、近くに住む幼なじみバイトのツンヒロイン芹沢文乃の手を借りながら何とか店を維持するだけで精一杯。そこに、姉が謎の美少女を拾ってきてしまう!
結構お勧めだが、インターネットの中やパロディネタも多いので、そういった方面に詳しくない人は用語が理解出来ないと思うので、世間を知らない方はお勧めしないが、基本的に素直になれない幼馴染少女の気持ちを的確に把握している主人公、無口だけど過去に主人公と同じ事をしたヒロインなど登場人物2人が最大の魅力の本だ。
嘘をついているが、嘘にならない優しい嘘。優しい気持ち。迷惑を掛けれない孤児の大変さ。

ようするに質のいいエロゲ的なラブコメがそのままライトノベルになった感じです。なぜこの本がアキバですぐに売りきれていたか、人気がわかった。ライトノベルなのでエロ要素はもちろんないけど。
そして、エピローグ最後の言葉の真の意味が、今、特にわかった気がする。
Posted by iamweak - 2008年11月12日 18:53 | トラックバック (0)