「天使のくれた時間(原題 The Family Man)」(映画)
Brett Ratner・ギャガ=ヒューマックス・2000/?
オススメ度 ★★★★☆
参考ワード ファンタジー,恋愛,人生がつまらない人への愛の映画
昔、この映画を金曜ロードショーで見た時、ある人と「幸せ」について長く語った記憶があります。自分にとって、その頃の「私」というものは、その時間軸上未来の可能性を一つ一つ選んでいて、同時に、全く別のシーンを歩いている”自分”がいると仮定していて、その”自分”をちょっとうらやましく思う。いつもいつも不幸を歩いている私自身、飽き飽きしながら今日この日まで生きてきた当方は遺書を破り捨て、辞書を殴り捨て、好きな人は誰ですかという質問には福沢諭吉を選べばなぜか周りからはお金好きという目で見られる自分は、別の自分はきっと幸せなシーンに遭遇していたら、近くの公園でLet It Beを歌いながら曲が終わる30秒前まで、泣きながら殴り続けていただろうなぁと思うこと、早2秒。真空波動拳的な超必殺技を炸裂し、最後には、幸せな記憶を焼き付けて、何処かに旅立ちたくなる一方、これでよかったのかと悩み続ける、ニート半年iamweak。
そのファンタジーは、自分自身について考えたくなる一つの映画でした。
既に洋画についてあまり知識がなく、それまでに洋画と言えば「天使にラブソングを」(原題 Sister act)しか好きな作品を上げられない位無知な人でした。今となっても、それはあまり変わらない。
ストーリーは、夢の中で起こるIFストーリーそのものなのですが、ラストシーンはちょっと印象的です。
それは努力であるのか、夢であるのか、現実につながる葦であるのか。心温まる奇跡の物語はこれからのクリスマスシーズンにお勧めな作品ですが、心寂しき独身男性の当方(ついでにニート)には、あまり人にはお勧めしないであろう作品である。・・・って、今、勧めてるけど。
